top of page

1歳から長く使えるおもちゃは?
木のおもちゃ専門店スタッフのおすすめ6選

山梨の木のおもちゃ専門店、おもちゃ箱イカロスのスタッフ石井です!

 

日々お客様と接していると「長く使えるおもちゃが欲しい」というご要望をいただきます。特に1歳くらいの小さい子におもちゃを買ってあげたいとき、このようなご要望をいただくことが多いと感じます。今すぐ楽しめるおもちゃも大事だけど、大きくなったらすぐに飽きて遊ばなくなるのはもったいない…というご心配があるのだと思います。

 

そこで今回は、専門店のスタッフが考える「1歳から長く使えるおもちゃ」をまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

・目次 

 

① 1歳から長く使えるおもちゃの選びかた 

  1. 誤飲の心配が少ないもの

  2. 様々な遊びかたができるおもちゃ

  3. ゆくゆくパーツを追加して遊ぶことができるもの

 

② 1歳から長く使えるおもちゃ おすすめ6選

  1. 多様な遊びができるシリコンのおもちゃ 「ビルディングボックス」

  2. キラキラ輝く美しいこま 「ジュエルこま」

  3. 木琴にもピアノにも 「カワイ シロホンピアノ Uタイプ」

  4. 手先あそびの定番 「ルーピング フリズル」

  5. 初めての積み木はこれ! 「ブロックス・スターターセット(小)」

  6. 電車あそびの入門に 「マイファーストビギナーセット」

 

③ まとめ

①1歳から長く使えるおもちゃの選びかた

まず最初におもちゃの選びかたです。長く使いたいことばかりに目がいってしまって、子どもたちが楽しめないと本末転倒ですよね。まず私がお店でお客様におすすめするにあたって、気を付けている3つのポイントをご紹介します。

 

1.誤飲の心配が少ないもの

 

これが一番大切!1歳児はまだ何でも口に含んでしまう子が多いので、誤飲の心配がある小さなパーツを含むものは避けましょう。直径4cm以下のものは避けるべきだと一般的に言われています。

2.様々な遊びかたができるおもちゃ

限定的な用途ではなく、月齢にあわせて様々な使い方ができるおもちゃであれば長く愛用していただくことができます。大きくなってから付属の道具などを使うことで、異なる遊びかたができるものもいいでしょう。

3.ゆくゆくパーツを追加して遊ぶことができるもの

 

積み木や電車あそびのように、お子さんの成長に合わせて少しずつパーツを追加購入できるものもオススメ。まず最初はベーシックでパーツの量も少ないものから遊んでみましょう。積み木であれば色がついたものや、複雑な形のピースを増やしたり、電車あそびであれば橋や踏切などを買い足していく中で遊びの世界が広がっていきます。

②1歳から長く使えるおもちゃ おすすめ6選

1.多様な遊びができるシリコンのおもちゃ「ビルディングボックス」

丸・三角・四角の3種の形が各3色入ったシリコン素材のおもちゃで、遊びの中で形を体感することができます。0歳の子はおしゃぶりや手遊びとして、1歳過ぎからは積み木として遊ぶことができます。木の積み木は崩したり、投げたりすると不安…という方もシリコン素材だから安心ですね。

もちろん厳しい検査をクリアしている商品なので口に含んでしまっても全く問題ありません。シリコンは水洗いや消毒も気兼ねなくできるのでお手入れも簡単です!

2.キラキラ輝く美しいこま 「ジュエルこま」

zyuerukoma.jpg

キラキラ光るジュエルが埋め込まれた大きなコマです。小さな子どもが全身を使って回すのにちょうどいい大きさ。回すスピードによってカラフルなジュエルは様々な模様に映り、子どもたちの目を楽しませてくれます。

太陽光に反射させればプリズムのように七色の光が投影され、お部屋がカラフルに!

赤ちゃんから大人までみんなが思わず見入ってしまう素敵なコマ。その見た目の華やかさからも、プレゼントとして喜ばれること間違いなし!

sirohonn.jpg

ピアノと木琴が合体したようなユニークな楽器。木の鍵盤を押すとキツツキのようにハンマーが木板をたたき、音が鳴る仕組みが視覚的に分かります。音板を取り外すと木琴としても遊べるハイブリット設計です。

g3048.png

小さいうちはバチを使った木琴として、大きくなってからはピアノの感覚をつかむ鍵盤楽器として大活躍!KAWAI製の正確に調律されたシロホンピアノです。

4.手先あそびの定番 「ルーピング フリズル」

ru-pinngu.jpg

赤ちゃんでも安心して使えるおもちゃ、ジョイトーイ社のルーピング。「フリズル」は小ぶりで場所を選ばず遊べるモデルです。

 

小さなビーズは土台にしっかりと固定されたスチール製ワイヤーに通っているので、誤飲の心配がありません。手や指先を使ってビーズを移動させてたり、高いところから滑り落としたりして遊んでみましょう。ワイヤーが入り組んでいる部分を通すにはビーズを持ちかえたり、奥まで手をつっこんでみたり…工夫しながらビーズを移動させてみましょう。

ビーズには球と円盤、四角などの形があり、色もカラフルで子どもたちの興味を引き付けてくれます。大きくなってからはビーズの数や色の並び方などに関心も出てくるでしょう。

tumiki2.jpg

​1歳ごろから積み木遊びは楽しめるようになりますが、一言に積み木といっても多種多様…どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。

 

そんな中で私のおすすめは、ドイツの老舗木製玩具メーカーであるHABA社の入門セット「ブロックス・スターターセット(小)」。シンプルで使いやすいピースで構成されています。

初めての積み木選びで大切なのは、ピースが多すぎないことと4cm基尺のものであることです。はじめからたくさんのセットを買ってあげてもなかなか使いこないので、最初は少なめのセットでいいでしょう。

 

「基尺」とはそのセットの基準となる大きさのことを指します。4cm基尺というと各ピースが4cmの倍数で構成されていることを指しており、具体的には4*4*4cmの立方体、4*4*8cmの直方体といったサイズになります。一般的な積み木は4cm基尺が多いため、大きくなってから買い足すことを考えると4cmのもので統一しておくといいと思います。

6.電車あそびの入門に 「マイファーストビギナーセット」

BRIO2.jpg

みんな大好きな電車のレール遊び。入門編としておすすめはBRIO社の「マイファーストビギナーセット」です。小さい子でも遊びやすい工夫がつまっています。

電車のマグネットはどの方向につないでも反発しないので、ストレスなく簡単につなげて遊ぶことができます。床からレールにスムーズに乗り上げることができるガイドレールが付属しているので、きれいにコースをレイアウトできなくても大丈夫!

物足りなくなってきたら踏切やトンネル、陸橋などのパーツを追加して遊びの世界を広げましょう。パーツはBRIO以外のメーカー(MICKI社など)でも基本的に互換性があるので、メーカーにこだわらず好きなパーツを増やすことができます。

③まとめ

いかがでしたか?「1歳から長く使えるおもちゃ」という観点から、ポイントをしぼって6点ピックアップしてみました。今回紹介した商品以外にも1歳の子におすすめのおもちゃはたくさんあるので、ぜひ当店のネットショップをチェックしてみてください!

bottom of page